柴田科学社製 残留塩素測定器

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柴田科学社製 残留塩素測定器

¥13,500(税込・送料込)

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商品説明

  • 通常、日本の水道水は、消毒の目的で細菌類に迅速な殺菌効果を示す塩素が注入されており、給水栓における水に含まれる遊離残留塩素濃度は、0.1㎎/L(結合残留塩素濃度の場合は0.4㎎/L)以上に保持することが求められています。
    また、多くの人が利用する遊泳用プールは、衛生水準を確保する観点から水質基準が定められており、「遊離残留塩素濃度は0.4㎎/L以上であること。また、1.0㎎/L以下であることが望ましい。」とされています。
  • この残留塩素測定器は、検水にDPD試薬(N,N-ジエチルパラフェニレンジアミン)を添加することにより、検水が淡赤紫色から赤紫色に変化する反応を標準比色板の色と比較して残留塩素濃度の値を簡単に測定することができます。
  • 粉体試薬100回分がついています。

利用目的

  • ビルやマンションなど、水道水をいったん貯水槽にためてから給水している施設では、その容量が過大であったり、使用量が少なかったりすると、水が長時間貯水槽内で滞留し塩素が消失しやすくなります。さらに、何らかの原因で水が汚染され水質が悪化すると、塩素は急激に消失されてしまいます。
  • 日常的に残留塩素濃度を測定して記録することにより、このような状況を迅速に把握して水質汚染事故を未然に防ぐことができます。
  • 東京都では、貯水槽を利用している施設に対して、週1回以上、残留塩素の測定を実施して記録をとり、遊離残留塩素が0.1㎎/L以上あるかを確認することを、望ましい管理として指導しています。 また、建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)に該当する施設や、専用水道施設などでは、残留塩素濃度測定が義務付けられています。
  • 遊泳用プールでは、泳いでいる人の体に付いた汚れや汗、直射日光による水温の上昇などにより、塩素の消失が激しいため、ただ単に塩素剤を注入するだけではなく、残留塩素濃度の測定をこまめに行う塩素管理が欠かせません。

納品

  • ご注文より土日祝日を除く最短2営業日以内にご指定の住所へ発送いたします。
    ※土日祝日、年末年始(12月29日~1月4日)を除く